5月27日(5/27 19:41)
人生を
愛さなければ、
あっという間に
過ぎてしまう。
『ツリー・オブ・ライフ』
監督・脚本 テレンス・マリック(2011)
1950年代の少年時代のジャック。「強い男」になれとひたすら厳しい父。対照的なまでに、常に優しい愛情を注ぐ母。才能に溢れながら、若くして亡くなった弟。成長し、社会で成功したジャックが、家族の歴史を生き直すように振り返り、そのまま人類はおろか生命の起源にまで遡りながら、ある種の和解を経て現在時に戻ってきます。これは、その時に響く母の言葉です
「人生を愛する」というのは
ただ自分を甘やかすだけでもなく
ただ自分を厳しくしすぎることでも
「あるがまま」を受け入れること?
二階堂なつ