5月29日(5/29 16:08)
初まりはいつでも怖いものだし、
終わりはたいてい悲しいもの。
でもいちばん大切なのは、
その二つの間にあるものなの。
なにかを始める時には、
そのことを忘れないで。
希望が生まれる余地を
ちゃんと残しておくのよ。
そうしたらほんとうに
希望は生まれてくるんだから…。
『微笑みをもう一度』
監督 フォレスト・ウィテカー(1998)
全国放送の番組で夫の浮気を暴露されたバーディーは、娘のバーニスと共に、故郷の田舎町に帰ります。エキセントリックな母親ラモーナ、そして幼い甥トラヴィスとの共同生活が始まるのです。バーディーは元同級生のジャスティンに温かく迎えられますが、都会からの転校生バーニスにはつらいことだらけで何もかも気に入りません。これは、彼らがようやく新しい家族のかたちに辿りついてから、娘バーニスが共感をもって反芻する母バーディーの言葉です
何をどのように行動したのか…どんなに泥にまみれようと、心のどこかに「きっとより良い明日はくる」と信じていれば、そこへ向かって歩いていける
二階堂なつ